台湾を通して日本と出会った
先月、初めて台湾に行きました。
ある出会いがなければ台湾に行くことなんてなかったと思います。
正直、となりの国の台湾のことをあまり意識したこともありませんでした。
今回参加したのは
「Noh Jesuと行く台湾MISSIONツアー」及び「Noh Jesu 1dayセミナー」
でした。
なぜ、このツアーに参加しようと思ったのかというと、
nTech創始者であるNohJesu氏が、
日本が台湾を統治していた時に、日本人の八田與一さんという方がダムを作り、未だに台湾の人から愛されて、銅像も残されているという話をしてくれました。
その時、あー、日本人がどれだけの思い・意志をかけて、アジア、台湾と向き合い、近代化させようとしたのか
それをしっかり感じてみたいと思い、ツアーの参加を決めました。
急遽、飛行機を予約し、台湾に飛び立ちました。
まず、台湾に降り立って驚いたこと、
それは自分の想像していた以上に、近代化が進んでいたということ。
そして、日本の風景に似てる!
ということでした。
次の日には、台北市内から台南市内の「烏山頭ダム」に向かいました。
八田與一さんが作ったダムです。
自分の想像していた以上の規模と、
そのダムがもたらした恩恵に驚きました。
1930年代当時では、世界最大のダムであり、
農業ができなかった土地を、2期作、3期作ができる土地に変えてしまったのです。
そして、さらに驚いたのが、そのダムの作り方でした。
自然の石と土に高圧の水を吹きかけて、粘土層の止水壁を作るという自然に合わせた工法でした。
ただダムを作るだけじゃなく、自然のこと、未来のことまで考えて作っていることに、
どれだけの意志と情熱を注いでいたのかを感じることができました。