お酒やタバコ、甘いものに依存してしまうのはなぜか?②
お酒やタバコ、甘いものに依存してしまうのはなぜか?①の続きになります。
1ヶ月間甘いものを断つという実験していく中で、甘いものなどに依存してしまう原因や、解決策が見えてきたので、
ご紹介したいと思います。
脳には、
部分だけを取る
違いだけを取る
過去とつなげて取る
有限化させて取る
という特徴を持っています。
脳は常に全体ではなく、部分を捉えています。
全体から見たときには、部分では不足しています。
その不足を埋めようと、いろんなものを吸収しようとします。
脳にとって
お酒やタバコ、甘いものなどは、
ストレスプレッシャーだらけの現実から離れ
一時的な快楽や刺激を
手っ取り早く吸収できる嗜好品です。
脳の特徴、脳の大好物の条件を
簡単に満たすことができる。
つまり、脳にとっては
部分の吸収が、おいしくて、楽しくて、
忘れられない状態であり、
それが習慣化してしまっているということです。
わたしは、1ヶ月間甘いものを断つ中で、甘いものはかろうじて断っていましたが、コーヒーやゲームなど、手取り早く刺激を得られるものにお金やエネルギーを費やすことが増えていました。
何かの依存をやめてみるだけでは、根本の解決になりません。
脳特徴である部分を認識するだけでなく、全体を認識することができれば、足りないという感覚ではなく、満たされているという感覚になっていきます。
全体を認識し、それを習慣化することで、自分が宇宙を創造し、生み出している喜び感動を蓄積でき、結果的に部分への依存がなくなっていきます。