イライラする先輩に感謝
これまで学校や職場で、イライラしたりしても、
ほとんど怒りを表現せずに我慢してきました
そんな自分が、最近はどうしても先輩に対してイライラして、それを抑えきれず、強めの口調になったりしていました
周りからどう思われてるか気になって
イライラしないようにしてるけど、どうしても我慢できない
怒りの感情をコントロールできないことに対して、自己否定
イライラしないように接しようと思って話してみるけど、
やっぱりイライラして
また自己否定
そんなことを繰り返していました
そんなある時、
少し観方を変えて状態を観察してみたら、
なんだか感謝が湧いてきました
なぜ感謝が湧いてきたかというと
いろんなことに気づけたからです
まず一つ目は、
イライラしていることに対して落ち込んでるのではなく、
根本的には、周りからどう思われるか、周りから否定されるんじゃないかというところが気になっているポイントだということです
イライラして、それを表現すること自体は、
むしろ、今まで出せずに我慢していたことから観れば、
そのまま表現させてくれる先輩という存在にありがたいなぁという思いがありました
しかも、いつもだったら我慢して、相手の意見に合わせるコミュニケーションになりがちなので、
お互いの考えを我慢せずに言い合えるコミュニケーションができて、気持ちがいい面もあったということに気づけました
なぜこの先輩には、自分を出すことができたかというと、安心感があるからなんだという気づきもありました
過去の経験イメージから、
自分は否定される、責められる、ダメなやつと思われるというパターンがあるのですが、
この先輩からは、否定されないと思うことができ、安心があることで、自分の怒りや意見が出しやすい状態にありました
自由に表現できるためには、安心が土台にあることが必要だと感じました