人からのお願いを断れない
「何か頼まれたら断ることができない」これは無意識のうちに私の人生を苦しくていた原因でもありました。
何か人から頼まれたときの私の状態は
「人の言うことを聞かないといけない」
「断ったら相手を悪い気持ちにさせて気まずくなってしまう」
という考えとともに、
不安、恐怖、焦りの感情が走っていて、
次の瞬間には「うん」と小気味のいい返事をするというのを無意識のうちに繰り返していました。
これが私の性格なんだと思っていたのですが、
それは幼少期に父親や先生との間に作られたパターンを繰り返しているということに気づいてからは、
「頼まれた→断る」という選択肢を持つことができるようになりました。
今では頼まれても、断ったり、引き受けたりすることが自由にできるようになりました。
今ではなんであんなに断れなかったんだろうと思うほどです。